9月の休診日は
1日(火)
8日(火)
15日(火)
21日(祝)22日(火)
29日(火)
です。
今年の夏は遅い梅雨明け、そして以降40度に迫る勢いの暑さ。人間だけではなくわんちゃんねこちゃんもぐったりの夏休みでした。コロナウイルス感染症の影響で子供たちの夏休みも短縮され、お盆の帰省やレジャーも自粛傾向、ストレスのたまる夏休みだったのではないでしょうか。
台風や水災害も梅雨時とかぶり今までの常識が通用しないほど各地で発生しております。川が氾濫したり土砂崩れ等で被災された方には心よりお見舞い申し上げます。つい先日は横浜でも車が走れなくなってしまうほどの大雨が降りました。
暑い時期に多いのが熱中症。熱中症は急性疾患ですのですぐに冷やす、動物病院にすぐ連絡する等の緊急対応が必要です。それ以外にも消化器症状を示す子はもどしてしまったり、うんちが柔らかくお散歩中に何度もしてしまう、便に血や粘液が混ざる等色々な形で出てきます。
夏に多いなと感じたのは、わんちゃんの肛門腺炎。お尻の穴周辺にあるにおい袋(臭腺)が暑さのストレスで化膿し、お尻の横が腫れてしまっている、うんちと一緒に血液が出る等の症状で気づきご来院されるわんちゃんが数頭いらっしゃいました。初期での治療が功を奏するので、怪しいなと思ったらすぐのご来院をお勧めいたします。
酷暑の影響でノミの繁殖ピークが遅延しているようです。夏の終わりから初秋にかけて爆発的に増えるのが予想されますので、外に出るネコちゃんや茂みが大好きなわんちゃんは予防駆虫薬をお使いください。ウサギさんでもツメダニと思われる寄生が確認されております。予防駆虫薬で処置できますので詳細はスタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。